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子どものピンチにも、時には知らん顔
「子どものピンチにも、時には知らん顔」

 昔の親は、子どもが忘れ物をしても、届けることなく、自分で何とかさせるケースが多かったようですが、今日の親と子の関係を考える時に、見過ごしにできない問題を感じます。
 子どもの忘れ物に対して、現代の親だったら、おそらく、忘れ物に気づくやいなや、一目散に後を追うでしょう。ところが、昔の親は、困れば帰ってくるだろう。うまくすれば何とか自分で工夫して切り抜けるだろうと微動だにしなかったものです。

 総じて、現代の親は、子どものピンチに助けの手を差し伸べ過ぎているきらいがあります。子どもが遊びに行っていて雨が降ってくると、傘を持って迎えに行くなどは、その最たるものです。子どもが濡れているだろうと知ったからといって、子どものもとへ走るのは、子どもが自力でピンチを克服するためのいい機会を奪うことになります。

 子どものピンチを知っても、よほど重大なピンチでない限り、わざと知らん顔をすることも、子どもの甘えを断つためには必要なことです。


多湖 輝著 「しつけの知恵」より抜粋
(ishii morio)

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by kamonomiyamini | 2014-05-24 04:33 | 保護者の皆様へ
好きでなくては指導者は務まらない
「好きでなくては指導者は務まらない」

 「好きこそものの上手なれ」ということわざがあるが、この「好き」ということは、何をするにしても一番大切だと思う。好きでないことをいくらやっても、その道で成功するのはむずかしいだろう。

 指導者でも同じことである。指導者としての仕事が好きであるということが一番大切だと思う。
 だいたい、指導者として人の上に立つということは決して楽なことではない。昔から「人を使うは苦を使う」という言葉もある。全部の人が自分の言うことを素直に聞いて、動いてくれるならば良いが、そんな人ばかりではない。ましてや、いろいろな課題が次々と生じ、それの対処もしなくてはならない。

 だから、それを大変だな、苦労だなと思うような人は指導者にはなれない。他人から見れば大変な苦労でも、本人は楽しくて仕方がない。疲れをしらない。
 指導者は、まず自分が指導者としての仕事が好きかどうかというところから自問自答することが大事である。


松下幸之助著 「指導者の条件」より抜粋
(ishii morio)

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by kamonomiyamini | 2014-05-22 04:38 | 指導者関係
失敗したらどうするの?
「失敗したらどうするの?」

 「やってみようがいいのはわかる。でも、失敗したらどうするの?」という人もいるでしょう。確かに「やってみよう」とした結果として、失敗することもあるでしょう。「そうなったらどうしてくれるんだ」という訳ですが、ここで考えてほしいのは、確かに失敗は起こりえます。しかし、それは果たして「できない」を「やってみよう」に変えたことが原因でしょうか?

 「やってみよう」が必ず成功につながる保証など、誰にもできません。失敗する可能性は確かにありますが、それは「できない」でも「やってみよう」でも起こることなのです。決して「やってみよう」だから失敗するのではありません。「できない」でも失敗は起こります。ここで確実に言えることは、「やってみよう」にしなければ、現状を打ち破れる可能性は限りなくゼロに等しいです。

 「できない」という思いと、「やってみよう」という思いの狭間で揺れ続けるのが人の常ですが、ぜひ「できない」の自分と、「やってみよう」の自分とを比べてください。うまくいくことも、失敗することもある。その上でどちらの自分になるか決めましょう。
 必ず「やってみよう」を選ばないといけないことはありませんが、「やってみよう」を選んだのならば、後はやるだけのことです。


伊東 明著 「できない」が「やってみよう」に変わる心理法則より抜粋
(ishii morio)

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by kamonomiyamini | 2014-05-21 21:42 | ishii morioの独り言
「できない」ではなく、「やりたくない」
「できない」ではなく、「やりたくない」

 私たちは、つい「できない」という言葉を使いがちですが、本当はその「できない」のほどんどが、単に「やりたくない」だけなのかも知れません。
 人間は、自分をごまかす名人です。「やりたくない」というネガティブな自分を見たくないから、「できないから」と思い込もうとします。
 やりたくないからやらないだけなのに、自分がやる気がないとは思いたくないので、自分の外に理由を求め、できないと主張するのです。
 だから、パッと「できない」と思ってしまった時、「それって、やりたくないの?それとも、本当にできないの?」と自分に問いかけるクセをつけることが大切です。

 この社会では、何事に対しても「がんばるべき」「努力すべき」という圧力が強く、「やりたくない」などと言ったら、その瞬間に自分が悪者になってしまうような気がします。だから、人のせいにしたり、置かれた状況や環境のせいにしたくなってしまう。
 だからこそ、「できない」と「やりたくない」をきちんと分けることで、むしろ肝心なところで「やってみよう」のパワーが発揮できるようにしていく必要があるのです。


伊東 明著 「できない」が「やってみよう!」に変わる心理法則より抜粋
(ishii morio)
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by kamonomiyamini | 2014-05-20 22:27 | ishii morioの独り言
社会のルールを教える
「他人に迷惑をかけたら、親が付き添ってでも子ども自身に謝らせる」

 日本には、子どもの不始末は親の責任という考えが根強くあり、我が子が失敗をしでかした時、子どもに成り代わって詫び、子どもに対しては「お母さんが謝っておいてあげるから、今度から注意するように」式の叱り方をしている家庭が多いのではないでしょうか?

 このように、子どもはまだ責任遂行能力がないのだから、親が責任を負うのは当然という考えが、ひいては、子どもが成人に達しても、我が子の不始末を親が詫びることにつながっていくと思います。いずれにせよ、いくら「今度から注意するように」と言い聞かせたところで、子どもの責任感は育ちません。

 あるアメリカ人の母親は、よその家で娘がうっかり紅茶のカップを落として、割ってしまった時に、素早くハンカチで床に飛び散った紅茶をぬぐい、とりあえずの始末をすると、自分の娘に「○○さんの所に行って、お盆を借りてらっしゃい。そして割れたカップを片付けなさい。それが済んだら、もう一度○○さんの所に行って、『そそうをしてごめんなさい』と謝りなさい。」と厳然と指示して、子どもに成り代わって「申し訳ありません」などとは一度も言いませんでした。
 もし、これが日本のお母さんだったらどうでしょうか?子どもには何もやらせず、その場をさっさと片付け、子どもの代わりに親の口から「申し訳ありません」と詫びるに違いありません。しかし、これでは子どもも責任を負うとはどういうことなのかわからないでしょう。

 いくら親が子どもの代わりに謝ったとしても、謝っているのは親で、子どもが謝っている訳ではないのです。子どもに責任感と自立心を持たせたかったら、まず子ども自身が責任を取れるように仕向けてやらなければなりません。それには、アメリカ人の母親のように、失敗の後始末をどうすればいいか、具体的な方法を子どもに教え、実行させることが大事でしょう。少なくとも、子どもの責任は子どもの責任として認めるようにすることです。

 作家の藤本義一氏は、少年時代は手のつけられない不良だったそうですが、警察署に呼び出された父親が刑事に「うちの息子がやったことですから、息子に十分の責任を負わせてください」と言ったそうで、それがきっかけで立ち直ったそうです。
 警察署に呼び出されるほどの状況になると「うちの子に限って・・・」とか「息子の不始末は、この私が・・・」などとうろたえ、子ども可愛さのあまり、子どもをかえってダメにする親が多いのですが、その点、「子どもの責任は子ども自身に負わせるべき」という父親の断固たる考えが、不良少年だった藤本氏に非行の泥沼から抜け出す自立心を目覚めさせたと言えるでしょう。


多湖 輝著 「しつけの知恵」より抜粋
(ishii morio)
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by kamonomiyamini | 2014-05-20 21:23 | 保護者の皆様へ
「できない」を「やってみよう」に変える
「できない」を「やってみよう」に変える

 人は「自分にはできない」というネガティブ思考に縛られている。
 それこそが、その人を成功から遠ざけたり、成長を阻んだり、人生をつまらないものにさせている元凶である。

 「できない」は「やってみよう!」に変えることができる。
 変えることができれば、人生は驚くほど変わる!
 ダメとあきらめるのは、やってみてからでいいはず。


伊東 明著 「できない」が「やってみよう!」に変わる心理法則より抜粋
(ishii morio)

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by kamonomiyamini | 2014-05-19 20:52 | 選手、気持ち
一度しか言わない
「一度しか言わない」と宣言すると集中して聞くようになる

 いつでも言ってくれる。聞けるとなると、集中力が失せるものです。
 「うちの子どもたちは、言うことを聞かないので、何度も同じことを言わせる」と自分も言ってしまいますが、この言葉をよく考えると、「同じことを言わせる」というところが問題で、繰り返し言い過ぎるという一面が考えられます。
 つまり、子どもの心理では、指導者の言うことをいつでも聞けるという安心感から、注意が散漫になるのでしょう。
 そこで、子どもに話す場合は、「一度しか言わない」と宣言するとよいでしょう。そうすると、子どもも心して聞こうという態度になるものです。というより、そうなってほしいものです。

(ishii morio)

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by kamonomiyamini | 2014-05-19 20:35 | 指導者関係
我慢することを教える
「子どもと乗り物に乗る時は、親が座ることに関心を示さない」

 親が子どものしつけにどれほど意をくだいているかが、手に取るようにわかる一つの場に、乗り物の中があります。
 休日などに、電車に乗ってみると、まだ疲れてもいない小学生くらいの子どもに、先を争って座席を取らせたり、取ってやったりしている親がいます。
 ひどい場合、座っている乗客の前で、さも小さい子どもだから席を譲れと言わんばかりに、座れなかったことを子どもと一緒に愚痴っている親さえいます。

 乗り物というのは、子どもが日常的に触れられる数少ない公共的な場であり、親と子という甘えの関係が成立し得ない絶好の場です。
 ヨーロッパでは、きちんとした家庭の子どもほど、乗り物の中では立つという習慣が当たり前になっていますが、そこに親のきめ細かい教育的配慮を感じます。つまり、まだ一人前でなく、料金も大人並みに払っていない子どもたちが座席に座らないのは当然という社会的ルールが徹底し、発育期にある子どもの身体的バランス感覚や足腰の鍛錬にもなるという認識が社会全体に浸透しているのです。

 日本では、そこまでは望めないとしても、1日でも早く大人への甘えを断ち切りたいと思うならば、乗り物の中で立たせることは、願ってもないチャンスです。
 理想的には、座りたいという子どもを叱りつけて立たせるのではなく、最初から子どもに座りたいという甘えの気持ちを起こさせないことでしょう。
 そのために、親自身が常日頃、子どもと一緒に乗り物に乗る時に、座ることに関心を示さないことです。親が座らずに、子どもに座らせようなどと思わないで、素知らぬ顔をしていると、子どもは自分から座ろうとは言い出しにくくなるものです。


多湖 輝著 「しつけの知恵」より抜粋
(ishii morio)

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by kamonomiyamini | 2014-05-19 19:46 | 保護者の皆様へ
三流と一流の品格(その1)
「三流と一流の品格」(その1)

素直さ
 三流…自分の非を認めない
 一流…自分が悪い時は素直に謝る

責任感
 三流…他人のせいにする
 一流…潔く自ら認める

アクシデント
 三流…いざという時に逃げる
 一流…いざという時に真っ向立ち向かう

勝負どころ
 三流…勝負どころがわからない
 一流…ここぞという時の集中力がある

知識
 三流…知ったかぶりをする
 一流…知らないことは知らないと謙虚に言う

行動力
 三流…後でと先送りする
 一流…すぐに行動を起こす

実行力
 三流…目標は大きいが、行動は小さい
 一流…「有言実行」と「不言実行」を使い分けられる

時間
 三流…時間にルーズ
 一流…どんな時も時間を守る

指導力
 三流…わかっているはずという自己満足だけ
 一流…相手が理解するまで、自分の責任と考える


山崎武也著 「一流の品格、三流の品格」より抜粋
(ishii morio)

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by kamonomiyamini | 2014-05-19 18:40 | ishii morioの独り言
相手に学ぶ
「相手に学ぶ」

 例えば、非常に力があり、立派な指導をしている相手と対戦することになった場合、ともすれば困った、大変だと考えがちではないだろうか。しかし、考え方を変えれば「相手の指導のいいところは大いに取り入れてやろう。また、こういう相手と対戦していくのは一面大変だけれども、同時に非常な励みにもなる。結局、自分のプラスになる。」と考えられるのではないだろうか。
 そうなれば、相手の良さも素直に吸収でき、さらに心も伸び伸びとして、相手に負けないような知恵も出てくるかも知れない。

(ishii morio)
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by kamonomiyamini | 2014-05-18 04:51 | 指導者関係
   

指導者がいろいろなコメントや聞いたことを書き込んでいるページです。
by kamonomiyamini
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