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コミュニケーション
「コミュニケーション」
バスケットボールではコミュニケーションの大切さを説くとき、「後ろからの声は神の声」(少し大げさですが)というような表現をすることがあります。 特にディフェンスの時、前線で守っている選手は相手ゴールを背にしているわけですから後ろが見え難い状況です。 例えば、後ろからスクリーンを掛けられてもボールを持っている相手に集中してプレッシャーを掛けていると気が付かないことがあるのです。従って、それを察知できなければ完全にスクリーンに掛かってノーマークができてしまいます。いくら良いディフェンスをしていてもスクリーンに掛かってしまえば簡単にゴールを許してしまう事になるのです。 そんなとき、後ろにいるプレーヤーが「スクリーン!」「後ろにいるよ!」「左!」「右!」というように声を掛けて後ろの状況を的確に知らせることで次の対応の準備ができます。それが≪コミュニケーション≫です。それが先ほどの「後ろからの声は神の声」という訳です。 これは単に声を出して味方に知らせるということだけではなく、チームディフェンスにおける大切な技術的な要素だと思っています。 また、ディフェンスだけではなく互いに声を掛け合う事でチームの一体感も養われ、それが試合中に持てる以上の力(第二の力)を発揮するようなこともよくあるのです。 これは何もバスケットボールの現場だけではなく、社会生活の上でも同じことが言えます。 バスケットボールのコートの上だけではなく、コミュニケーションの効果というのは普段生活して行く上で沢山有るのではないでしょうか。 声を出すことで「絆」が深まり、人同士の関係がもっと豊かになって行くのではないかと感じます。バスケットボールを通して子供達に声に出して意思を伝えるという事の大切さを指導者は説き続けなければなりません。 高木 彰氏 JX-ENEOS バスケットボールクリニックより抜粋 (ishii morio)
by kamonomiyamini
| 2014-05-06 18:36
| 指導者関係
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