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「ゲームについて」

1 ゲームに際し、チーム全体の動きが今ひとつ悪いときは、早めにディフェンスから仕掛けるのも一つの手段。動きから激しさを求め、オールコートディフェンスにより、自分たちのペースを掴むことも一つの手立てである。

2 ゲームで選手があがり気味のときは、ハードな守りを要求して早期に正常なハートのコントロールを図る。

3 ゲームでも練習でも声を出すことが大切。声の出ないプレイヤーはヴィジョンのないプレイヤーでゲームにも練習にも参加していないことと同じ。声を出し、身振り手振り、目で合図。なんでも武器にしよう。コミュニケーションをとることで最高の結果が生まれる。

4 ゲームにおけるロングパスは危険。パスは近いところから駆使するのがよい。

5 ゲーム中に、ベンチで指導者の踊りをよく見かけるが、恥ずかしく見苦しい。指導 者が興奮状態では、冷静にゲームの流れを読んだり、諸々の指示をしたりすることはできない。プレイヤーより激しく動くコーチはナンセンス。応援団ではないはず。観客でも、まして選手でもない。ゲームの推移を冷静に見守ることが大切である。
 ゲームの推移は、練習の筋書き通りにはいかないもの。ベンチの仕事として、プレイヤーの疲労度はどうか、タイムアウトのタイミングは、相手の動きは、など瞬時に判断すべきことがたくさんある。

6 ベンチの前に立たれると、選手はゲームが見えないし、読めない。ゲームに出る準備も心構えもできない。コーチは落ち着いて、冷静にゲームの流れとこれからの展望を読むべし。

7 ゲーム中に、プレイヤーは名前を呼ばれたのに気づいたり、アドバイスが聞き取れたりするよう、頭をクールにしておく。プレイヤーが気づかないようでは、平常心とはいえない。早めに落ち着かせる指導が必要。

8 ゲームの流れが悪いとき、多くはポジションが取れていない、リズムが早いことが多い。

9 シュートの確率について。シュートの確率が悪くても、シュート数の多いプレイヤーはシュートチャンスを見つける能力があると理解すること。将来性の高いプレイヤーといえる。分母の数が小さい数での高い確率は、チームの高得点には繋がらない。

10 練習ゲームは、オフィシャルゲームに勝つための準備なのです。練習ゲームは勝っても負けても、結果が問題でなく、何を求めるかが大切です。そのゲームの中から課題が見つけられないようでは指導者ではありえない。


バスケットボール指導者へのメッセージーその3ー 江上 勝幸より
(ishii morio)
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by kamonomiyamini | 2013-08-28 19:58 | 指導者関係

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