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「1対1と間合い」 vol.1

「1対1のディフェンスのコツ」


1 ボールマンの肩・腰・上腿といった重心点の動きを視て、ドリブルインの踏み込みを察知し、踏み込んできた側の足で小さく1歩目のサイドステップを行う。

2 この踏み込みが、ゴールに直線的に向かうディフェンスの体側ぎりぎりのコースである場合、あるいはフェイクである場合には、「小さい1歩」でコースを止めることができる。

3 踏み込みがディフェンスの体側から離れていれば、オフェンスは大回りしていることになり、直線的に抜かれることはなくなるので、内線の利で最短距離を動きつつインラインを維持すれば良い。

4 「小さい1歩」でコースを止められたオフェンスが更に踏み込んでくる場合、前回の「1対1の攻防とメンタル・スキル」で言及した合法的な押し合いの状態に入ったことになるので、(最初の1歩を助走として)次の2歩目を素早くステップしてコースを止め続ける。」


間合いについて
 JOMOの内海ヘッドコーチ - 「ディフェンスは気持ちから!一生懸命に守れ!!」と言われ、マークマンに密着しようとして技術や足がついていかずにあっさり抜かれるようでは、ディフェンスを頑張っているとは言えない。技、足、駆け引きを含む経験値、この3つを養っていくことが必要になってくる。

 青山学院大学の長谷川監督 - 武道における間合いが、次の技を仕掛ける可能性を指し示しているように、間合いは「距離感」のみならず「チャンス」ととらえることが可能である。
 プレーのタイミングを逸すれば相手に優位な間合いになってしまうから、相手の狙いを察知し、次の対応を判断するという「読み」が必要になってくる。
 結局、オフェンス、ディフェンス共に自分の間合いをつくろうとする駆け引きがバスケットボールの攻防を形作るのだ。

 つくば秀英高の稲葉コーチ① - ディフェンスは、オフェンスにある主導権を奪うために、ワンアームの間合いをいかにゼロに近づけるか工夫する。ディフェンスによるフェイク(フェイクバック)も有効に使いたい。
 オフェンスが有利な間合いを作るためには、状況判断に基づいたチェンジ・オブ・ペースとチェンジ・オブ・ディレクションが欠かせない。

 つくば秀英高の稲葉コーチ② - また、オフボール状態の間合いは最も指導が難しいが、ディフェンスのクローズアウト(+プッシュバック)の際には、ミドルをドライブインさせないように方向づけ、相手の動きを止めておいてから、(フェイクバックで)すかさず正面に入るようにする。
 これに対するオフェンスは、クローズアウトしてくるディフェンスとボールとを見ながら、ボールミートやステップを使いながら有利な間合い、ひいてはディフェンスとのズレを作るようにする。


ジュニア期のバスケットボール指導より
(ishii morio)
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by kamonomiyamini | 2013-06-30 19:48 | 技術

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