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「ミスを少なくする」

 試合はミスの連続です。バレーボールや、テニスなどのスポーツでは、ミスがすぐ得点になります。
 しかし、バスケットやサッカーは、ミスしてもボールの所有権が変わるだけで、そこから得点するためのプレーが必要になります。
 ですが、直接得点にならないだけで、攻撃権を与えることは、得点のチャンスが増えることになるので、ミスした方が不利です。相手よりミスが少ないほうが勝者となると断言してもいいでしょう。

 チームがボールを保持したら、シュート以外で絶対にボールを相手に与えないこと。これが大事です。パスミス、キャッチミス、バイオレーションのミスプレーは、得点のチャンスを失うだけでなく、攻撃のリズムや勝利への意欲を失うことになり、そちらのダメージの方が大きいのです。
 そして、こちらの状況が悪くなると同時に、相手のリズムや意欲が上がってくるのですから、非常に戦いにくくなってくるのは当然です。
 指導者は、そんな状況にならないように準備しなければなりません。日ごろの練習では、ミスした結果を怒るのではなく、なぜ、ミスしたのか、その原因を指摘して、考えさせることが必要です。

 「転ばぬ先の杖」・・・・・

 日ごろの練習では、原因の芽をつむ努力が大切です。ミスの原因は「技術の未熟さ」「安易な気持ち」「あせり」「不注意」「過信」「迷い」「疲労」などがあります。
 プレーヤーは常に冷静沈着な判断力、「注意力」が必要です。「注意力」とは、防衛反応が出る直前の予測的な現象であると考えます。相手がこうしてくるんじゃないか、こんな状況だとこんなミスが出やすいとか・・・
 それは、多くの経験によって能力が上がってくると思います。そこで試合を多くすることが、ミスプレーをなくす条件であると思います。

 指導者は、常にそのミスが何によって起きているかを瞬時に判断・分析し、選手を指導しなければなりません。その能力がなければ、ただ単に試合をしているだけになってしまいます。

 試合は勝つことを目的としますが、ミスを少なくすることを目的にする試合も必要です。

 経験とは、次に勝利する為にあります。だから、実りあるものにする必要があると思うのです。


(ishii morio)
by kamonomiyamini | 2012-11-14 05:18 | 指導者関係

指導者がいろいろなコメントや聞いたことを書き込んでいるページです。
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