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走るチーム
「走るチームをつくる」
走るチームをつくるには、根本的な概念や哲学がなければなりません。 チームとしてまず走れること。走れるからこそ、ゆっくりと攻めるといった戦略的な考え方に移行すると考えます。 チームの成長の過程では、体力のありなしや身長の問題、個人のスキルとともに、チーム全体のスキルのバランス等の分析と考察が必要になってきます。 どのチームに対しても、これといった一辺倒の答えはありません。つまり、チームの数だけ、そのチームの走るチームの形があると思います。 バスケットボールの小学校、中学校、高校、大学のその段階を考えた時に、走れないチームというのは考えられません。個人の能力の差で遅い、早いはあるかもしれませんが、チームとして走れなければ、そのチームはバスケットボールをするということに当てはまらないと考えていいでしょう。つまりは、遅い早いはあっても、どのチームも走れるはずです。 大事なのは、戦略的に走れるかということだと思います。それぞれの技能のレベルでまず走ることをベースにしてチームを構成しなければなりません。 走るチームをつくるとき、スピードのあるチームであることが求められます。ただ走れるチームでは、バスケットボールを出来ても、勝利には結びつきません。 まずは、走れる力が必要になってきます。走れる力があって、スピードを磨く必要があるのです。 それと同時に、各技術のスピードアップを考える必要があるでしょう。パスの力とスピード、ドリブルの技術とスピード、それに的確で速い判断力が必要になります。 それぞれの要素が組み合わされて、本当の走るチームになっていくのです。 単純な走る技術を上げるだけではいけません。バスケットボールのコートは、サッカーのように広くはありません。すなわち、走るチームを考える時に、攻守の切り替えを念頭において考えていかなければならないのです。 低学年や女子の場合は、トランジットを素早く行うのに長いパスで行うことが難しいと思います。その上でスピードを求めるということは、ボールを繋ぎながら走るということが求められるのです。 ゆえに、ドリブルの技術、パスの技術、それに判断力といった総合的な能力の発達の上に、組織としてのレベルアップが必要になります。 走るチームをつくるときに、個人の基礎体力と走力、各技術とともに組織的単位で走るという習慣づけが必要であると思います。 「バスケットのちから~籠球論語~」より (ishii morio)
by kamonomiyamini
| 2012-11-13 22:40
| 技術
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