> 根性
「根性」

 スポ根という言葉があります。スポーツ根性のドラマとか漫画とかアニメを称して言う言葉です。
 実際にバスケットボールをプレーする選手を見て、この選手には根性があるということが判断できます。
 「根性」は生まれもって身についている性格なのか、後の経験によって身につくものかで、根性がつくれるかどうかが判断できますが、結論を言うと根性は後からつくれます。

 さて、根性のある言動を考えると、すべてのものに対してそうであるのか、ある限られたものに対してそうなのかを考えた時に、すべてのものというよりは、あるもののために根性が発揮されることが実情でしょう。
 ゆえに、根性は先天的な性格であるというよりは、後天的な習慣であるということが言えます。
 しかし、いかにも根性がありそうな雰囲気の人間と根性がなさそうに見える人間がいることから、先天性的な性格が根性を手に入れるために、大きな影響があるのではないかと考えられてしまいます。
 このことから、もって生まれた性格が、「根性」を身につけるために不利、有利な条件になろうとも「根性」はつくることができるのです。
 では、「根性」は本当に必要なのでしょうか?「根性」ということを考えた時にどう説明するべきでしょうか。根性とは高い目標を持ち、その目標を達成するために精神を集中し、持続して努力できる強い意志です。

 そう考えると次のようにまとめることができます。
●一つのことをやり通せる人間
●常に全力を出し切れる人間

 これが「根性」の定義になります。このような人間を育てることが「根性をつくる」ということになるのではないでしょうか。

 それでは、一つのことをやり通せる人間はどのように育てるか?
 第一に成功体験を与えることです。これは、自分の持っている能力を発揮して認められることです。
 第二にそのことが好きでなければなりません。好きであるならば、向上心は自然に芽生えます。自分で準備し、自分で考え、自分で実行することでうまくなり、強くなると知ることになります。
 第三に目標を設定することにあります。目標があることで、やるべきことが見えてきます。何かをやる喜びとは、自分の能力を十分に発揮することにあり、何かを支配することにあります。それは、目標にしていた試合に勝つことであり、また記録を達成できた時の喜びです。
 しかし、結果だけで評価されるものではないことも知らなければなりません。努力したことがらを自分自身で正しく評価して、より一層の成長を求めていく持続的なモチベーションこそが「根性」と言われるものでしょう。

「根性」は必要です。
より、自分を成長させるために・・・
より大きな喜びを得るために・・・

(ishii morio)
[PR]
by kamonomiyamini | 2012-09-07 20:56 | 指導者関係

指導者がいろいろなコメントや聞いたことを書き込んでいるページです。
by kamonomiyamini
> 最新のトラックバック
> ライフログ
> 検索
> ブログパーツ
> 最新の記事
選択肢を奪う指示
at 2016-11-14 22:06
「するな」と「しろ」
at 2016-11-02 21:40
子どものタイプ
at 2016-10-31 12:18
檄を飛ばす
at 2016-10-28 22:56
下手くそ
at 2016-10-28 17:50
> 外部リンク
> ファン
> ブログジャンル
> 画像一覧