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「心は常在試合であれ」

 ミニバスの練習も、子供達が高学年になってくると基本的な練習メニューは決まってきます。あとは、コーチが考える課題克服と、さらなる能力向上のために、達成するレベルを高くします。
 また、基本の動きから、さらに発展させていきます。そして、そのための練習を創造していきます。それは試合の状況を前提にしたものです。
 しかし、子供達にとっては昨日やった練習と同 じ繰り返しです。そこに、「馴れ」の気持ちが生まれ、今までと同じ程度の力でやろうとします。「ああ、あの練習ね。」という気持ちで、こなしていきます。
 ただ、昨日やった同じ練習を、同じようにやれば いいという気持ちで練習に臨むのです。コーチは、ある意味楽になってきます。「次は、○○練習!」と言えば、子供達は勝手に準備し始める態勢をとりますから。
 しかし、これでは「練習のための練習」にしかなりません。能力向上はできないのは必然です。そこでコーチは、子供達に説明し、要求し、教え導く責任で応えなければならないのです。「昨日やった練習と同じ内容だけど、昨日の自分と同じであってはならない」と、「練習は、常に向上するために取り組むことが大事だ」と、だから練習は、試合でプレーするつもりで、試合を意識してやること。
 そして、コーチはその練習が、試合のどのような場面で活かすものかを具体的に語り、示すのです。子供達に求めるレベルを上げて、子供達には、 他の者と比べるのではなく、昨日の自分と比べ て、その自分より成長することが、自分のためであり、仲間のためであることを理解させるのです。
 そして、練習に臨む気持ちをこう話すのです。「練習は試合のごとく、試合は練習のごとく、 心は常在試合であること」
 練習でやったことを試合で出し切れること。それが、勝ち負けよりも大切なことなんだと子供達の心にしっかり根付かせるのです。勝敗はその結果です。
 勝敗はミニバスにとってはバスケの楽しさを知るためのものであって、目的ではないと自分は思っています。

やっぱりミニバスのブログより
(ishii morio)
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by kamonomiyamini | 2012-08-29 20:15 | 指導者関係

指導者がいろいろなコメントや聞いたことを書き込んでいるページです。
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