> 以前の記事
2016年 11月
2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 05月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 > フォロー中のブログ
> メモ帳
|
>
ディフェンス その6
「ディナイ」 vol.1
ディナイにはコースを塞ぐことでマークマンを移動させ、ボールを持つ場所をリングから遠ざける役割があります。ディナイの目的はマークマンへのパスをシャットアウトするだけではありません。むしろ、様々な要因によってシャットアウトが不可能な状況も生まれます。 そこで、パスをシャットアウトすること以外の効果に目を向けることが重要になります。 ディナイは相手のシュートエリアや、勝負しやすい場所でボールを持たせないという点で、非常に大きな効果があります。インサイドで言うなら、パワープレイが得意な選手にローポストではなくハイポストで持たせることが出来ます。 ドリブルが不得手な選手なら、リング下にたどり着くまでにカットされるリスクを負わせることが出来るのです。 また、アウトサイドでいうなら、シューターにリングから遠く離れた場所で持たせることが出来ます。ドリブルをついてからシュートを試みるのは、実は大変高度なことで、ほとんどの選手は成功率が格段に落ちますし、いい選手だってなかなかやりたがりません。そうした高度なことをシューターにチャレンジさせてしまえるのがディナイです。 いい位置でボールをもらわせないことは本当に重要です。その選手がシュートを打つのに、ドリブルを経由しなければいけない可能性が高まるからです。 1対1だけに絞って考えても、ドリブルをまだしていない相手を守るより、ドリブルをしている相手を守るほうがはるかに簡単です。距離をあけて守ることが出来ますし、相手がボールを持ったときに距離を詰めるという単純なディフェンスが出来ます。 相手にとっても、シュートが打ちづらい位置で持たされて、リスクのあるドリブルという手段をとらなければならない状態はストレスです。そういう状況だと、パスを選択する選手もいますし、君もそういう状況に追い込まれたことがあるでしょう。 つまり、やりやすいようにオフェンスさせないという点で、シュートエリアやプレイの幅の狭い選手ほど、ディナイは有効に働きます。ディナイはオフェンスを止めるうえで、決定的な要因を握る技術の一つだということです。 (ishii morio)
by kamonomiyamini
| 2012-07-23 22:18
| 技術
|
> 最新のトラックバック
> ライフログ
> 検索
> タグ
> ブログパーツ
> 最新の記事
> 外部リンク
> ファン
> 画像一覧
|
ファン申請 |
||