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ドリブル その5
「おすすめの練習」
ドリブルは意識して練習することでうまくなりますが、ただ一人でつくだけではうまくなりません。ドリブルのうまさというのは単なるボールコントロールだけではなく、ディフェンスに対する体の入れ方やコース取りなども含まれているからです。独りでやるドリブル練習ももちろん大切ですが、可能なかぎり対人でドリブルの練習をすることが大切です。 次におすすめしたいのは、軍手を使ってのドリブル練習です。軍手をはめるとボールの感覚が掴みづらく、うまくボールの中心を意識できませんので、ふだん適当にドリブルをついている感覚でドリブルすると、すぐにコントロールを乱します。 しかし軍手の状態でボールをある程度制御できるようになると、軍手を外したときには手にぴったりと吸いつくような感覚を味わうことが出来ます。これは軍手を使っているときに、ある程度ボールの真芯を把握できるようになるので、手の感覚が鋭敏に戻ったときにより正確にコントロールできるようになるのです。 ハンドリングもこの方法を使って鍛えられます(ちなみにパス練習でも軍手を使えます)。軍手を外したての時に感じる完璧な感覚は時が立つと薄れるのですが、それでも自分の神経に技術をしみこませるのには役に立ちますので、是非とも試してみてください。 体が急には出来上がらないように、ドリブルも急には上達しないので、日頃から少しづつ努力していきましょう。 (ishii morio)
by kamonomiyamini
| 2012-07-17 22:21
| 技術
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