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「スマホ子守り」

 刺激の多い環境ほど脳の働きが活発になる仕組みが解明によれば、刺激の多い環境ほど脳の働きが活発になる(海馬の神経細胞の成長を促す)仕組みが解明されたそうです。

 例:PCやスマホから離れて4日間自然の中で過ごすだけで想像力がアップする?

 様々な五感体験を与えることが子供の成長にとって大事なのではないでしょうか。

■幼児のiPad利用は是か非か?

 子ども向けの多くのアプリは、報酬を与えたり、思いがけないタイミングで興奮するような視覚効果を見せることでドーパミンが放出されるように作られています。そうすれば子どもたちが遊び続けるからです。
 レゴブロックでは、完成したことを決めるのは子ども自身です。一方、iPadではアプリが、課題が正しく達成されたかどうかを決めます。研究者たちは、この違いが子どもたちにどんな影響を与えるのかは不明だとしています。
 アプリは子供が集中して遊び続けられるように作られていることから、集中力は身につけられるかもしれません。
 ただ、アプリの場合は、課題達成を決めるのは、子ども自身ではなくて、アプリであり、そのことがどのように子供に影響をあたえるのかどうか(与えないかもしれない)わからないそうです。

 「スマホに子守をさせないで!」。日本小児科医会(松平隆光会長)は、乳幼児の心身の発達への影響が心配されるとして、スマートフォンの利用を控えるよう保護者に対し啓発活動を行っています。
 スマホの普及に伴い、絵本やパズルなど乳幼児向けのアプリも増えていて、中には100万回以上ダウンロードされている人気アプリもあります。
 スマホを子供に渡して、こうしたアプリで遊ばせたり、アニメの動画を見せたりして 放っておくケースもあるといいます。保護者が子守り代わりに、子どもに自分のスマホを渡して遊ばせていたところ、わからないままサイトの承認をしてしまい、後日高額な請求書が届いたという例もあります。
 東京都内の1歳児の母親(32)は、「子供が外出先でぐずると、つい渡してしまう」と打ち明けます。

 中流家庭の子どもは貧しい家の子どもより2300万語多く言葉を聞いている?によれば、親子間のコミュニケーションは、子どもの将来に多大な影響を与えるそうです。
 また、「2歳未満の子供にはテレビを見せないで」、米国小児科学会が指針によれば、親が喋らないと、子供は親の言葉を聞くことができないために、言語の発達が遅れてしまうそうです。
 スマホに子守を頼むことによって、言語の発達やコミュニケーション能力、後の子育て(経験がないためか再び自分がされたことを子どもに繰り返してしまう可能性)にも影響を与えてしまうかもしれません。

 最近は乳幼児向けアプリを企画・販売する企業が、乳幼児のスマホ利用のガイドラインを独自に作成しました。 「親子で会話をしながら一緒に利用しましょう」「創造的な活動になるよう工夫しましょう」など5項目で、ホームページで公表しています。
 ただ、日本小児科医会の内海裕美常任理事は「乳幼児期は脳や体が発達する大切な時期。
 子供がぐずるとスマホを与えて静かにさせる親がよくいるが、乳幼児にスマホを見せていては、親が子供の反応を見ながらあやす心の交流が減ってしまう」と指摘する。
 また、画面をなぞるだけの仮想体験を重ねることが、手の機能や五感を育むことに影響を与えかねないと心配しています。

(ishii morio)
by kamonomiyamini | 2013-12-31 18:18 | 保護者の皆様へ

指導者がいろいろなコメントや聞いたことを書き込んでいるページです。
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