> 以前の記事
2016年 11月
2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 05月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 > フォロー中のブログ
> メモ帳
|
>
言葉で教える vol.5
「言葉で教える」 vol.4
「何が大切?指導者・教育者として」 先日の全国バスケットボ-ルクリニックの前夜、全日本の中川監督と食事の席で選手を育てながら勝つことが求められる話を聞いていると、ある瞬間から、選手の自主性を伸ばすの大切さに気づいたという話を聞きました。 一定のレベルまで強くするには、トップダウンで言うことを聞かせた方が早いですが、そこからさらに上を目指そうと思ったら、選手の考える力を伸ばさなければ勝てないというのです。 もちろん、瞬時の判断が求められる試合中に、いちいち監督の顔色を窺っているチームと、自分たちで考えて判断できるチームでは、咄嗟の動きが違ってくるのでしょう。刻々と変化する状況の中で、その時々のBESTを選択し続ける。 『状況判断』これからの時代、求められるのはおそらくそういう力です。 大人になって、自分で後悔しない選択ができるように、小さな決断をする機会を、子供たち、選手たちにできるだけたくさんつくってあげたいものです。 また、つくづく想う。「~させる」という言葉。 勉強させる。仕事させる。練習させる。「~させる」を頻繁に使う人。そこに違和感を感じるときがある。なぜならこの言葉は、そこに相手の意思は関係なく、相手の能力を低く見積もり、自分の「動機付け」という教育能力の不足を棚に上げ、目先の方法論しか見えていない人が使う言葉だと思うから。 仮に、教えを受ける側の成長の度合いによって、教える側が「強制力」を行使せざるを得ないと判断するときには、その理由と次のステップに行くための道のりを想定し、それらをきちんと伝えることが必要だと思う。そこまで出来ていない指導者に、相手の能力不足を問うたり、裁いたりする資格はない。私は、いつもそう思いながら、勉強しているつもりだが?なかなか、難しいこと。でも、本当に大切なことだと思う。 「意志を育てる」こと、それに勝るものはない。 「志」が強ければ強いほど、「信念」が強ければ強いほど、行動する力の大きさが増してくる。 「強制」で作り上げるものより、「共感」から「自立」を促し、自らの「意志」による「行動」、それを生み出すあらゆるものの方が断然強いと実感する。 『どんな強制力よりも共感が勝る。』 ×強制 →動かされる→訓練によって→自然に身につく→形でしかない ◎共感→自立が促される→自らの意志による行動によって→理解して身につく→応用が利く 愛知県の藤浪中学の鷲野先生(トップエンデバー・コーチ)のコメントより (ishii morio)
by kamonomiyamini
| 2013-06-21 06:16
| 指導者関係
|
> 最新のトラックバック
> ライフログ
> 検索
> タグ
> ブログパーツ
> 最新の記事
> 外部リンク
> ファン
> 画像一覧
|
ファン申請 |
||