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パス その11
「パス練習のポイント」
パスの練習の目標は、タイミングと早さと正確さです。レシーバーがプレーしやすいタイミングで、ディフェンスに邪魔されないように素早くパスしなければなりません。 ただし、レシーバーの取りやすさを無視はできません。そのためには、正確なパスができるようにならなければなりません。パスの目標はそこにあります。 ●素早く、強く、正確なパスの練習 パスの基本はパートナーとの対面パスの練習になります。そこにも上達のポイントがあるので意識して練習しましょう。 ・最初は正しいフォームでゆっくりと行いフォームを固めます。 ・次はコントロールを重視します。相手の胸を狙って投げます。 ・できるだけ早いタイミングでパスできるようにします。 ・できるだけ強いパスができるようにします。 パスの上達の目安は、強く、早く、正確にです。 そして、どのパスも正しいバックスピンがかかるようにします。 ●パスの強化練習法 ・2つのボールを使って、チェストパスとオーバーヘッドパス、バウンドパスを組み合わせて練習します。(2人、対面パス)これは、パス出しを早くする練習になります。 ・座った姿勢での対面パスの練習。 パスの種類も、チェストパス、サイドハンドパス、オーバーヘッドパスの練習をします。これは、手首のスナップの練習になります。 どんな練習においても、ディフェンスをつけて練習します。対面パスにも間にディフェンスを立たせて、色々なパスをします。 フェイントや、ドリブルも組み合わせて、ディフェンスをかわして色々なパスを使ってみます。 ディフェンスは最初、あまり真剣につかないで、だんだんと真剣につくようにします。 ◎ どんな練習も、最終的には実戦的でなければなりません。 試合においてディフェンスがいないということはありえません。実戦を考えない練習は、練習のための練習であって、試合のための練習になりません。そして、上達もしません。 常に試合を想定して、練習をしたいものです。 「バスケットのちから~籠球論語~」より (ishii morio)
by kamonomiyamini
| 2012-10-20 06:25
| 技術
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