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腹を立てない考え方
「腹を立てない考え方」
マナーやエチケットという言葉が死語になりそうなくらい、不作法な人が増えた世の中。昔は「最近の若者は・・・」だったのが、今は「いい大人が・・・」になってしまっている。 電車では、優先席に座っていながら、お年寄りに席を譲らない大人。大きなリュックを背負ったまま、出入り口付近にいる学生風の人たち。とても緊急には思えない携帯電話で話す女性。荷物を座席の横に置いたり、足を広げて二人分の席を占領する身勝手者。 道路では、歩道の右側を歩かず、右側を正しく歩いている人間が避けなければならなかったり、禁煙区域で堂々とタバコを吸って、ポイ捨て。集団で歩道を占領して、通行人がいても避けようともしないなど、一言で言えば「無理が通って道理が引っ込む」である。倫理観のある人は、外では腹を立ててばかりだ。 「ちゃんとルールを守りなさい。」と言いたいが、言った瞬間にナイフが出てくる時代である。そう思うと注意もできず、ストレスは貯まる一方だ。 しかし、そのようなことで、イライラしていても仕方ないので、考えるべきことは、怒ることではなく、「バカでかわいそう」「マナーを守ることを教えられなかった気の毒な人」と思うことだ。 「それに比べて、自分はマナーもルールも守れる人間で良かった」そう思えば、腹も立たなくなるだろう。 人に迷惑をかけている人は、いずれ誰も近づかなくなるので、本当の意味で気の毒な人で、あわれな人だ。そう思えば「あわれで、気の毒な人」が視界から消える。 嫌な思いを頻繁にしたり、嫌な記憶を持ち続けなければ、人生はおのずと楽しくなる。 斎藤茂太著『「心の掃除」のうまい人 下手な人』より一部抜粋 (ishii morio)
by kamonomiyamini
| 2012-10-20 05:32
| ishii morioの独り言
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