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経験と視点
「経験と視点」
経験は、人生を歩んでいくことで、「肌で知っていく」ことです。特に、職業においては、経験は重要な位置を占めます。経験を積むこと、その職業に長い期間、従事することで、事態への対処能力が向上するのです。いわゆる、「余人を持って代え難い」人物となるわけです。 例えば、部下が、「大変です!」と目の色を変えて駆け込んでくる。「何事か?」と思いながら、表情に出さずに、まず聞いてみる。 部下は、支離滅裂な言葉で必死に話す。 まず、落ち着かせる。そして、何が問題か、「誰が、いつ、どこで、何をしたのか」 基本となる情報を、ゆっくりと聞いていく。 さらに、その問題点のレベルが、自分の権限内で納めることが出来るか否かの判断をする。判断したら、部下に、その事態の問題点と、処置すべき事項と、その要領を適切に、かつ、演技でもよいから、淡々と説明し、指示していく。 これが、「経験と視点」による問題解決法だと思います。 上司たる者、もしくは、指導者たる者は、部下や子供達の前で、焦る彼らと同じ視点で物事を見ないことが大切です。 彼らの視点は、彼らの経験則から来ていますから限界があります。よくよく話しを聞くと、彼らより経験則のある者から見れば、容易に対処できることが多いのです。特に子供達は、将来の自分の成長の可能性を知りません。 指導者。特に、何度も子供達の成長を目の当たりにして経験している指導者は、彼らの1年後、2年後のたくましく成長している姿を確信しています。 現時点の子供達は、出来なくて「無理!」と言います。「無理」だからこそ、やるのです。 そして、それは「無理」ではなくなることを、いずれ経験を繰り返すことにより、出来ることを、指導者の言葉で語るのです。 そのことで、子供達に「よし、やるぞ!」という自信を植え付けるのです。 これも、コーチィング・マジックのひとつだと思います。 指導者の「経験と視点」は、いわゆる、「匠の技」の基本となるものです。それを忘れて、子供達の経験を自分の目線で見て怒鳴ることは間違いです。 指導者の、『なぜ出来ない!?』は禁句です。『こうしているから出来ないんだよ。』と指導者は学び語ることです。子供達が理解し、納得できる言葉で語ることです。 バスケにおいて叱るのは、子供達のバスケに対する姿勢が、バスケに向かっていない時に、静かに語りながら、理解させながら、子供達の目を見ながら、子供達に聴く姿勢をとらせながら、最後のところで、しっかりと締めるように叱ることです。 もう一度言いますが、子供達がなぜ叱られているのか、理解し納得できる言葉でなければならないと思います。感情が入っていて、子供達を畏怖させる圧迫する罵声は厳に慎むべきだと思います。 やっぱりミニバスのブログより (ishii morio)
by kamonomiyamini
| 2012-10-13 23:56
| 指導者関係
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