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指導者?独裁者?
「指導者と独裁者」
ミニバスのコーチは、子供達に命令するのではありません。コーチは子供達がなりたいプレーヤーに、そして なりたいチームになるために、教え導く指導者のことです。 基本は子供達が自らバスケが上手くなりたいという気持ちに持っていくことです。 ミニバスのコーチは、その気持ちを子供達に持たせるところから始めなければならないと思います。 『コーチの語源』 コーチは馬車の馭者(ギャシャ)であり、馬車に乗っている選手達を、選手達が行きたいと思っている目的地まで連れていってあげるために、そこを目指して懸命に教える人なのです。 選手達という子供達はそれを信じて、馭者を信じているのです。コーチは信じてもらえる馭者でなければなりません。 馭者が自分の想いを実現するために、子供達にやるべきことを強制し、命令するのは違います。だから、子供達がバスケが好きになるよう、決して試合に勝つことのみを目的にして、その喜びを味わうためだけにバスケをするというのは本質的には違うと思います。 まず、試合に関係なくバスケ自体を好きになること。シュート一本が入る感激、ドリブルしてシュートが決まったときの感動、仲間とパスが繋がって、仲間の気持ちがこもったボールをシュートする感動、そういう喜びや感動を体験して、バスケが好きになる気持ちを育むことが、最初にミニバスのコーチが行う役割だと思っています。 その気持ちができる前の命令的な強制は教え導く指導ではありません。仮に命令的な指導であっても、それは子供達自身から発せられたものでなくてはなりません。 ミニバスは国民主権ならぬ、子供達主権だと思います。命令を発するのは主権者なのです。主権者を無視した命令は独裁者の勝手な強制でしかありません。 ミニバスのコーチは、指導者です。命令者ではないのです。最終の目的地は、子供達のバスケに対する心構えとして、『自立し自律』できる子供達に育むことです。 それもバスケに限らず、子供達の生活に活かしていく自立と自律です。それをバスケというチーム競技に必要な技術を教え導くことで、その目的地に到達させてあげる努力をあきらめないことです。 コーチはその目的を達成するために、ミニバスという子供達に与えられた決められた時間までに、目的地に到達させてあげることに全力を尽くすのです。 ミニバスの指導者は、ミニバスの時に到達する目的地に導くことで、ミニバス後の次の段階に繋げることができるのです。それは、子供達を定時までに定点に必達させることをあきらめないことだと思います。 やっぱりミニバスのブログより (ishii morio)
by kamonomiyamini
| 2012-09-15 07:56
| 指導者関係
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