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作戦プラン
「作戦プラン」
強いものが勝ち、弱い者が負けるのは勝負の鉄則です。 しかし、強いとか弱いとかという概念は、非常にあいまいです。つまり、強い弱いというのは、勝負が決した後の結果で判定されるものか、あるいは勝つ可能性が高い方、または勝つための要素を多く持っているものによって判定されるようです。 強さというのは、対戦相手よりも勝つ要素を多く持っている。または、より優れている要素を持っているということであって、すべての面で優れているということにはなりません。 ゆえに、強いと言われるチームを弱いと言われるチームが、数回の対戦のうちに1回は勝つということは起こりうるのです。 作戦のプランとは、その数回のうちの勝てる1回を、今の対戦において実現させようという努力のことです。 試合に勝つための作戦的な方法は2つしかありません。そのひとつは、勝つための要素を十分に発揮する作戦を実行して勝つ方法です。もうひとつは、未知の力を発揮してより強い力によって勝利する方法です。 前者は「作戦の成功」であり、後者は「「調子にのる」「勝負の運」「暗示による効果」によるものと言えます。 「心は技術に勝る」 後者の状況をつくり上げることをこの一言では言い尽くせませんが、このような状況をつくり上げるには、コンディションづくりが重要になります。 試合に臨む選手一人一人が最高の状態で、最高の能力を発揮できる環境をつくり出すコンディショニングを構築し、チームが一丸になった時に、勝利は舞い込むものです。これもひとつの作戦のプランと考えることができるでしょう。 指導者の経験的な手腕と、トレーニング理論及び個人技能の分析とメンタル面の強化の実施によって、コンディショニングは構築できるものと思います。 失敗と気づきの繰り返しで手にしたものが、指導の経験値となり、独自の理論に結実するものと信じています。ですが、すべての指導者がこの宝物を手に入られるものではありません。 常に学ぶ心と探究心、真摯な姿勢をもった人間だけが、手にできるものと思います。 「バスケットのちから~籠球論語~」より (ishii morio)
by kamonomiyamini
| 2012-09-10 23:11
| 指導者関係
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