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試合直前や試合中の指示
「試合直前や試合中の指示」
指導者にチームに対する心配事があると試合直前にそれが次々と湧き上がってきて、選手を送り出すにあたって、あれもこれも伝えなくてはと考えてしまいます。指導者は自分が伝え忘れたことが試合に影響をしてしまうのではという脅迫観念に捕らわれてしまうのです。 しかし、受け取る側の選手は、それでなくても緊張している上に、指導者から一度に多くのことを指示されると不安感が増大して、さらに緊張感が高まってしまいます。 ですから、指導者は選手のための多くの指示が、選手に緊張を強いることになり、多くのミスを生み出すことにつながることを知っておく必要があります。 せめて試合直前は、指導者が思いつく指示を次々に口にするのではなく、一度自分で咀嚼してから言うようにするといいと思います。 仮に思いついた指示が10個あるとすると、まずはその指示に優先順位をつけて、1番の指示だけにするか、多くても3番までにしておきます。それ以上の指示は試合直前の選手には負担が大き過ぎます。ただし、3個の指示を伝える時は、3番、2番、1番というように、優先順位の低いことから伝えていきます。 反対に試合中のタイムアウトで指示する場合は1番、2番、3番というように、優先順位の高いことから伝えていきます。なぜならタイムアウト直前までプレイしていた選手のプレイに関するイメージが新鮮なうちに1番大切なことを伝えた方が、より効果的だからです。 いずれにせよ、指導者は試合直前になって慌てることがないように、普段の練習での指導をしっかりしましょう。直前に「しまった」と思った時は手遅れです。負けたら素直に選手に謝るしかありません。 「バスケットのちから~籠球論語~」より (ishii morio)
by kamonomiyamini
| 2012-08-29 05:32
| 指導者関係
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