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選手にとって良きパートナー
「指導者は選手の良きパートナーとなれ」
指導者と選手がよりよい関係を築いていくには、まず指導者が「勝ったときは選手の力、負けたときは指導者のせい」という気持ちになれるかどうかにかかっています。と同時に、選手も指導者がいるから「勝ったときは喜びが倍になり、負けたときは悔しさが半分になる」と思えるようになることが大切です。 選手との人間関係をしっかり築ければ、選手たちは「自分のために一生懸命になってくれている指導者を喜ばせてあげたい」という気持ちで自発的に練習に取り組むようになり、よい結果を残せることも多いのです。 次に記すことは、指導者が選手のよきパートナーであるかのチェックリストです。当てはまらない項目は意識して直していきましょう。 1 毎日選手と会話していますか?「○○をやれ」「大丈夫」などの最小限の言葉になっていないですか? 2 作業や練習を分担するなど、お互いに協力し合っていますか?「これは選手の役割」と選手の気持ちを確かめることなく押しつけていませんか? 3 選手をほめることはありますか?選手に対して「ありがとう」などの感謝の言葉を口にしていますか? 4 他チームや他の選手と比較するようなことをしていませんか?「○○チームはこうだ」とか「選手は○○であるべきだ」とか決めつけることはありませんか? 5 ユーモアを忘れていませんか?最近選手と一緒に笑ったことはありますか? 6 時には選手と練習時以外に会話をすることがありますか?また、競技以外の話を選手とすることはありますか? 7 自分の意見だけを押しつけていませんか?選手の意見や考えを尊重していますか? 8 チーム内外に不快感を与えない身だしなみや礼儀を保っていますか? 9 チームとしての基本方針を選手と十分に話し合っていますか?また、それを勝手に選手に押しつけていませんか? 10 選手の今だけでなく、将来についても視野に入れていますか?それを選手としっかり話し合っていますか? 11 選手を批難することが多くありませんか?また、技術以外の人間性までを否定していませんか? 12 選手が自分の所有物でないことをしっかりと自覚できていますか?勝利は選手のためのものだと意識できていますか? (ishii morio)
by kamonomiyamini
| 2012-08-27 23:52
| 指導者関係
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