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サンドイッチ・テクニック
「サンドイッチ・テクニック」
コートにいるプレーヤーである子供達と、コミュニケーションを図るときには、まず励ましの言葉を先に言って、つぎにやる気が起こるアドバイスをすると、本人のモチベーションを上げるのに効果的だと言われています。 これは、「サンドイッチ・テクニック」と呼ばれる指導方法です。 例えば、まず最初に、プレーをほめ、そして注意点を指摘し、また、ほめなおすのです。 「OK! OK! ○○(君)、いいリバウンドだった!でも、ボールを取ってから肩越しに前をみていなかったろう。あそこは、速攻が出せたところだ。 しかし、よく攻め勝ってボールをマイボールにした!その攻める気持ちが大事だ。相手に取られていたら、相手に得点されていたからな。」 このように最後にもう一度ほめてしめくくる。 この語りかけで、子供達のやる気を高めるポイントが二つあります。それは、その子供の名前と、ほめことばをはっきりと言うことです。できれば、この二つを同時に言葉にする方がよいです。ですから、プレーヤーの子供達の名前を呼んでからほめることです。 そうすれば、言われているのが自分であると自覚でき、コーチの言っていることを一言一句聞き漏らすまいとして、集中します。これこそ指導の方法論、テクニックではありますが、子供達と一体となることができる、立派なコミュニケーションであると思います。 かくいう私自身、そこができません。気持ちが入っていないプレーには、『なにやってんだー! そんなプレーを誰がやれって言った!? 気持ちが入っていないプレーしか出来ないなら、やめてしまえ!』…というのが現実ですね。 とにかく、そういう指導方法があり、効果的であると知っておくことは意義あることだと思います。 (やっぱりミニバスのブログより) (ishii morio)
by kamonomiyamini
| 2012-06-09 09:18
| 指導者関係
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